縁側の気持ち

妊活しながら沖縄旅行計画中の北海道大好きな33歳の日々。

28歳の9月 レジで「どうも」と言うのには理由がある

我が家に一番近いコンビニは、サンクスです。日本一多いセブンイレブンでもなく、日本で二番目に多いローソンでもなく、サンクス。そう、最近ファミマに染まりつつあるサンクス。住宅街の真ん中に突然現れる、我らがサンクス。そのサンクスのレジで、お釣りを受けとるときに「どうも」と言う。それはもう、どーもさん、と呼ばれててもおかしくないくらい、毎回「どうも」と言う。実際には「ど~も~」みたいな軽い感じだけど。

 

sandays.hatenablog.jp

この記事で少し触れた通り、私は過緊張性発声障害だったことがあります。だった、と書いたのは今のところ再発していないから。いつか再発するかも知れないけど、今のところは過去のものとなっている。この病気は、常に喉に力が入った状態になってしまって、声が出にくくなるというもの。私はこの話を聞いたときに引越し屋さんを思い浮かべたんですが、重い荷物を持ったときとか踏ん張ったときに、喉に力が入りますよね。全部の音に濁点がついたような声になる、アレ。ずーっとあの状態な訳です。そしてこのとき、アナウンスをする仕事をしていたんですよ。といっても本職のアナウンサーさんではなく、例えばデパートとか映画館とか、日常的に耳にするアナウンスだと思ってください。声が出ないと仕事にならないので、病院で診断書をもらって、2ヶ月休むことになりました。結果的には復帰の手続きに手間取って3ヶ月ちょい休んだんですが。

そもそもこの病気はまず診断されるのが難しい。8月中旬くらいには喉に違和感を感じていて、話していてつっかえるようになったので耳鼻咽喉科にかかったのですが、特に異常は見られず、本当に喋りにくいの? 誰かに詰まってるって言われるの? と疑われるほど。ただこの医者が悪かったわけではなく、それぐらい専門的な病気だそうで。ボイスクリニックという専門の病院にかかって始めて診断されました。まあ最初に行った耳鼻科にはもう行ってないけど。

ボイスクリニックで初診の時にやったのは、日付、名前、簡単な文章を読むこと。そのなかに、ただ「あー」と伸ばして言う項目があったのですが、それが途切れる途切れる。もちろん日付も名前も詰まりながらなんとか言っている程度。それはもう立派な障害です。過緊張性発声障害。緊張が過ぎる、と書くその通り、治療は発声練習をしながら喉の緊張を取っていくことがメインでした。
しかし、発声練習を毎日しても、効果の程が分からない。だんなは仕事だし、家に一人で居ても声を出す用事もない。それなら、と思ってTSUTAYAの店員に、どうも、と言ったのが、どーもさんの始めてだったと思います。最初は詰まりながらだった、どうも、もだんだんスムーズになってきて、2ヶ月後には「ど~も~」になりました。自分の声がちゃんと出ている、と実感する、それがレジでの「どうも」なのです。


「歌いながらだったら声出るからさ、ナビするときは歌うね、次の信号を右に~♪ とか、って。」って早朝の成田空港で話したのを良く覚えています。当時バニラエアの就航記念で成田札幌間が100円というキャンペーンをやっていて、先輩が航空券を取ってくれました。先輩、すげえ。道内を運転するのは友人で、それと私。29歳の10月、女3人で北海道に行きました。結果的に、歌わなくてもナビが出来るように改善されたことに、自分自身が驚いた。北海道に行ったら普通に会話することが出来たんですよ。それまで喉の調整が上手く行かなくて、大きい声になったり、詰まるのが恥ずかしくて話さなかったりしたんだけど、それが一切無くなった。もちろん毎日の発声練習は欠かさなかったけれども、治ったきっかけはこの旅行だったなー。北海道にはスゴい力がある。すでにその時点で北海道が大好きだったけれども、今では北海道全体が私のパワースポットなんじゃないか、と考えています。

 
結局この病気の原因、っていうのはストレスだとか言われてるけど、はっきりとは分からない。ただ私の場合、この時の状況と治ったときのことを考えると、結婚2年目、フルタイムで働きながら良い奥さんであろうとしたこと。それから会社であるプロジェクトを抱えていたこと。要するに頑張り過ぎていたんだろうな、と思う。9月に休職してから無事に12月の中旬に復帰し、翌年の3月に退職。プロジェクトは後輩に譲り、良い奥さんもなりを潜め、今では程良い奥さんに。どのくらい程良いか、っていうと、来客がある時に慌てて掃除を始めるほど。あと7年目ともなると料理の要領とか格段に良くなってきますね。逆にそれだけ手を抜いているんだろうけども。……手を抜いているのがだんなにバレませんように。
 
というわけで、今現在の私は普通に喋ることが出来ます。あ、喉に力入ってるな、っていうときはお風呂に浸かりながら発声練習したりして。一番おびえているのは、出産の時に再発すること。あんなに力を入れると喉に力が入って詰まっちゃいそう。ヒッ…… ヒッ…… フッーーー…… みたいな、なにそれ力入れてるの、抜いてるの、みたいな訳の分からないことにならないようにだけ祈ってる。そんなこと想像する暇があったら、まずは赤ちゃんを授かりましょう、っていうことですね。はい。 

 

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