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縁側の気持ち

33歳の12月に繋留流産からの自然流産、現在妊活中。目指せポジティブ妊活。

33歳の3月 あなたと結婚して良かった

私には小学校6年生から続けていることがあって、それを中、高と続けて賞をもらったりもして、大学でも専攻した。就職先もそれに関連するところを受け、合格。しかし、その会社は1年で辞めてしまった。

10年続けてきたことが仕事になってお金を貰えるようになったのに、1年で辞めるとは思っていなかった。厳しい業界であることを理解した上で入ったし、なによりも10年続けてきたという自信があった。しかしその自信が、結果的に自分のプライドばかりを高くして、周りに追いつくことが出来なくなってしまった。私が10年そこに注いだ時間と労力は、1年間の社会人生活で終わってしまったのだ。

 

だからなのか、ひとつのことに集中するのが怖い。自分の中での優先順位はあるけれども、どれかひとつだけを選べ、と言われたらそれは出来ない。例えば妊活。専業主婦になって妊活に集中することも出来なくはないけど、妊活が上手く行かなかったときのことを考えると怖い。それまでやってきた自分の全てが否定されたような気持ちになるのではないかと想像してしまう。もちろんやるからには精一杯頑張るけど、それでも上手く行かなかったときは…? 疑問符が出てしまって、仕事を辞めるという決断は出来なかった。だからと言って正社員になってフルタイムで働く、という選択肢も難しい。家事もあるし、だんなの手伝いもある。だんなを支えるのは妻であるわたしの大事な役目だ。その役目がおろそかになるなら、仕事に集中することは選ばない。

そういうわけで、週5で短時間のパートをし、家事とだんなの手伝いをし、妊活をする、わたしという人間が出来上がった。意識がそれぞれに分散しているから、例えば仕事が無くなってもダメージは少ないと思うし、だんながフリーランスから会社に所属するようになって、手伝うことが無くなっても大丈夫だと思う。万が一妊活が上手く行かなくても、仕事と家事とだんなの手伝いで気を紛らわすことは出来るだろう。

しかし、私はそうしてなにがあったとしても、気持ちが壊れないようにしているだけ。

 

だんなは10歳から憧れていた仕事をフリーランスでやっている。家事はほとんど私がしているし、だんなの趣味もその仕事に直結しているので、だんなの時間はほとんどその仕事に注がれている。しかし仕事というのが大体そうであるように、苦しいときも辛いときも、たくさんたくさん、それこそ数え切れないほどある。それは憧れていた仕事でも変わらない。それでも、仕事で楽しかったこととか、嬉しかったことを話しているとき、だんなの目は輝いている。キラキラと、まるで少年のように。会ったことがない10歳のだんな少年を想像して、私も楽しくなる。

1年で辞めて、それから器用にバランスを取って生きているだけの私と、どんなに苦しくても辛くても、その仕事を手放さない、だんな。私はやっぱりだんなを尊敬しているし、だんなのような生き方がすごく素敵だと思う。

 

今はいろいろしている私だけど、おばあちゃんになったら、だんなと2人で穏やかに暮らすことだけをたいせつにしたい。そこに100%の気持ちを注ぎたい。そしてそれがとても幸せなんだろうとも思う。まだまだ先の話だけど。

 

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