縁側の気持ち

34歳、切れ痔を抱えつつ妊活中。

33歳の5月 受け継ぐと言ったら大げさだけど

昨年辺りからだろうか。だんなが同じ業界の後輩を家に連れてくるようになった。そのうちだんなが不在の時も仕事を手伝いに来て、私も仲良くなったりして。だからだろうか。

誰かの味方になりたい

という思いが強くなっていた。例えば東京に出てきて仕事で悩んでるだんなの後輩とか、お姉さま方が多いバイト先で同じくらいの年の人が入ってきたときとか。なんでそういう風に思うのかな、と思って、後輩を家に連れてくるだんなに聞いてみた。

昔、自分がそうしてもらったから、そうしてるだけだよ

だんなは生まれてこの方会社というものに所属したことがなく、ずっとフリーランスで仕事をしている。私が大学時代に出会ったときには既にそうで、そうなるまでに同じ業界のフリーランスの先輩方に助けられたらしい。やりたいことが出来たときに先輩に相談して引っ張って貰ったりとか、困ったときは助けて貰ったりとか。今、ようやくその先輩方がしてくれたことと同じことが出来るようになって、フリーランスで頑張っている後輩を家に呼んで飲んだり、空いている時は仕事を手伝って貰ったりしている。そうやって先輩にしてもらったことを後輩に返してるだけだよ、と。

 

誰かの味方になりたい、という気持ちも、誰かが私の味方でいてくれたからそう思うのだろう。わたしはだんなとは逆で、会社に所属して生きてきた。上司から無茶な仕事を頼まれて困ったときは先輩が助けてくれたし、やりたいことがあったらどう話を進めればいいのかアドバイスをしてくれた。それを「私には味方がいる」と心強く感じていたのだと思う。そもそもこのブログを始めたのだって、流産のことを書いてくれた先輩への恩返しと、同じ立場になってしまった方に少しでも参考になればと思ったのがきっかけ。最近では検索サイトからのアクセスが半分ぐらいになりました。みなさま流産の記事にたどり着いてくださっているので、書いて良かったなぁ、と思っております。

本題に戻ると。誰かの味方になりたい、という気持ちは先輩にして貰ったことを誰かに返したい、ということなんだろうなあ。20代の頃は先輩から教えて貰うばっかりだったけど、30代になって落ち着いてきた今、そういう気持ちになることが出来た。私がだんなの後輩に出来ることはご飯を作って一緒に食べながら話すことぐらいだし、バイト先の同じくらいの年の人ともランチに行って話すぐらいしか出来ない。でも、そうすることで先輩がしてくれたことの何分の1でも恩返し出来ていたら良いなあ。受け継ぐと言ったら大げさだけど、きっとそうやって先輩から後輩へ、人の縁が続いてきたのだろう。私も微力ながら、その手助けが出来たら良い。